
出版社:文芸社 著者:大野靖志 定価:1,680円

●プロローグ― 言霊によって現実を変える具体的な方法を初公開 ― どうして日本語は美しいのか? ― 言霊(ことだま)は「単なる迷信」ではない ― 西洋的価値観は私たちを幸せにしたか ― 日本― 新しい文明のパラダイムを提示しうる国 ― いにしえの叡智を今に伝える言霊学と伯家神道 ― 階層性と統合性によって知識を整理する ― 本書の使命とその方法論
伯家神道の秘儀継承者・七沢賢治が明かす神話と最先端科学の世界
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言霊について深く理解するために、是非お役立て下さい。
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七沢賢治が継承する伯家神道の教えを学びたい方は、【一般社団法人白川学館】の講座案内をご覧ください。
最新の研究成果は【株式会社七沢研究所】をご覧ください。
ロゴストロン研究所の発足
七沢氏は、クイント・エッセンス・システムで得られた成果をもとに、今また新たな研究を進めている。その一つが音響療法用ベッドの開発だ。
このベッドには、チャクラや経絡(けいらく)、脳せき髄液の循環や内臓機能を賦活(ふかつ)するように配置された特注のスピーカーがセットされており、マットレスの代わりにハニカム構造のゴムシートを用いることで、音圧(空気圧)が直接体へ伝わるようになっている。
スピーカーと体との距離は2・2センチ。これはスピーカーの発する磁気の悪影響を受けることなく、音圧を効果的に体内へ送り込むための最善の距離なのだという。
七沢氏はこのベッドに関してこう説明する。
「このベッドに横になって音を出すと、音が体の中に浸透するのが分かるはずです。体にとても近いところで音圧を当てるので、大きい音も小さい音も関係なく音が体を透過し、普通に音楽を聴くのとはまったく違う感覚になります。
ある演奏家に体験してもらったところ、その人が自分の演奏時に感じるよりもずっと強いバイブレーションを感じられたそうです」
七沢氏によると、このベッドで音楽を聴くこと自体に祓いの効果があり、これを体験したほとんどの人は不眠症が改善してしまうという。また、今後はこのベッドで再生する音を搬送波(はんそうは)としてそこに言霊を載せることによる、音と言霊の相乗作用についても研究を進めていくという。
なお、この音響療法用ベッドの試作品はカプセル型となっているが、今後、普及版を開発するにあたり、オープンタイプにする可能性もある。これが実用化されれば、言霊の応用範囲もさらに広がることになるだろう。
2010年2月には、この音響療法用ベッドと、ロゴストロンという新たな言語エネルギー発生器の研究開発を行うべく、七沢研究所と並行して「ロゴストロン研究所」が発足した。
そこでは、既存のクイント・エッセンスの実用研究と普及活動も引き続き行い、これからの時代にあたり、個人の健康と社会の改善、環境問題への対処など、私たちの生きるこの地球が抱えている多種多様な問題に対処する活動を行っていくことになるという。
七沢研究所とロゴストロン研究所のある甲府の地において、七沢氏の目は遠く世界へ、そして未来へと向けられているようだ。
次のエピローグでは、七沢氏が実現しようとしている新しいパラダイムとビジョンについて触れることにしよう。